2018.10.18
75歳を過ぎて敢然と起業に挑戦する人がいる。外食チェーンすかいらーくの創業者で元社長の横川竟(よこかわ・きわむ)さん(80)だ。 横川さんの人生は起業への挑戦の連続だった。2008年にすかいらーくの代表取締役を退任した後の13年、75歳の時に高倉町(たかくらまち)珈琲第1号店を東京・八王子に出店。現在、フランチャイズ店を含め...
2018.10.11
第6回夕刊フジ定年起業応援サロンでは、山形宗紀(やまがた・そうき)税理士(60)を話を聞いた。 会社設立の手続き自体は司法書士・行政書士に依頼するのが普通だ。税理士には、会社をスタートさせてからの経営や納税のアドバイス、融資や補助金申請などの手伝いを依頼する。また、法人を設立して何期か過ぎたときの税務調査時のアドバイザーを務...
2018.09.27
第6回夕刊フジ定年起業応援サロンでは、多くの中小企業・小規模事業者の経営サポートに関わってきた山形宗紀(やまがた・そうき)税理士(60)をゲストに迎え、「法人設立」をテーマに話を聞いた。 サロンに参加した読者は自らの手で法人を設立した経験がないこともあり、まず「設立の手順」「設立の費用」について説明してもらうことにした。 ...
2018.09.13
定年起業挑戦中の海老名要一さん(65)は、会社員時代からプロボノ(会社員としてのスキルを生かした社会貢献ボランティア活動)に積極的に取り組み、地元のNPO法人の活動に参加してきた。 その経験を生かし、広報活動に苦労する小規模NPO法人を支援したいと「NPO向けICTを活用した広報セミナーの開催」の事業企画を発案して、「かな...
2018.09.06
「かながわシニア起業家ビジネスグランプリ2018」で優秀賞を受賞した海老名要一さん(65)は、ウェブサイトの完成度にこだわりすぎたことと資金計画の読み違いによって、起業の壁にぶつかってしまった。これは誰にでも起こり得ることだろう。 それではいったん起業は保留に? と聞くと、まったくそんなつもりはなく、できることから始めている...
2018.08.30
「かながわシニア起業家ビジネスグランプリ2018」で、「NPO向けICTを活用した広報セミナーの開催」で優秀賞を受賞した海老名要一さん(65)に、その後の事業の進捗についてお話を聞いた。すると、壁にぶつかり苦戦しているという。 「1つめの理由は、事業スタートに向けて完成度を求めすぎている自分の性分です。銀座セカンドライフの片...
2018.08.23
前回の夕刊フジ定年起業応援サロンでは、「好きな地域に移住して居酒屋を経営したい」という声が上がった。「定年後は自分の店を持ってみたい」という夢を抱く読者もいるだろう。しかし現実には、店舗の取得、改装、家賃などに費用がかさむ。 そこで、何か公的補助がないか調べてみた。現在、全国的に「空き店舗対策事業」として、商店街地域にある...
2018.08.16
夕刊フジ定年起業応援サロン第5回は、「週末の達人」「朝の達人」などの著書で知られるビジネス作家の小石雄一さん(60)を迎え、「定年楽園生活」というテーマで話を聞いた。 小石さんは定年後を楽園にするためには「時間×人脈×情報」が大切と語った。 「まずは時間の有効活用です。健康寿命の物差しで考えると、実は定年後10年ぐらいし...
2018.08.09
「定年後いかに働くか?」をテーマに参加読者が語り合う「夕刊フジ定年起業応援サロン」。その第5回では、小石雄一さん(60)をゲストに迎え、話を聞いた。小石さんは経済産業省に勤務するかたわら、「週末の達人」「朝の達人」などの著書を出版。ビジネス書作家としても活躍した。 その小石さん、今年3月に経産省を定年退職し、現在は「定年楽...
2018.08.02
夕刊フジ定年起業応援サロンでは、「定年後、いかに働くか?」をテーマに、読者同士で意見交換している。起業にかぎらず、副業や再雇用、再就職なども含め、「幅広い選択肢を持っていたほうがいい」という声が多い。また、定年後は「移住する」「2拠点または多拠点で暮らす」という暮らし方も魅力的だという声もあった。 たとえば、自分のお気に入...
2018.07.26
シニア世代に向く副業はどんなものか? 夕刊フジ定年起業応援サロンでは、秋葉原副業総合研究会の庄司健一さん(43)をゲストに呼び、話を聞いた。 庄司さんは「シニア世代の人生経験も副業に生かせます」と切り出した。たとえば、「おっさん」として登録し、1時間1000円で若い人たちの仕事や恋愛の悩みを聞く『おっさんレンタル』や、結婚...
2018.07.19
夕刊フジ定年起業応援サロンでは、秋葉原副業総合研究会の庄司健一さん(43)を迎え、『新しい副業』についての話を聞いた。庄司さんは現在の副業事情に明るく、副業関連書籍にも携わっている。 庄司さんが挙げた副業のひとつは「街歩き」。「街歩き体験はシニア世代の副業に向いています」と言い、例として「TABIACA(タビカ)」を紹介した...
2018.07.12
定年後の働き方の中には、起業という形にとらわれず、副業的な仕事をいくつか掛け持ちするという選択肢もあるだろう。また、年金を受け取れるようになったら年金を主収入とし、それに副業収入をプラスするという働き方もある。 ただ、副業というと配達や倉庫作業など体を使うものが多いイメージを抱くシニア世代も多い。 「そんなことはないです...
2018.07.05
起業時に避けては通れない課題が「資金調達」だ。夕刊フジ定年起業応援サロンの参加者同士でもよく話題になる。そんななか、新しい資金調達の手法が注目されている。それがクラウドファンディングだ。 世の中に出したい製品やサービスのアイデアやプロジェクトがある場合、その起案者がクラウドファンディング事業者に申し込み、インターネットを通...
2018.06.28
夕刊フジ定年起業応援サロンでよく出る話題が「新現役交流会」だ。これは関東経済産業局と金融機関がタッグを組み、専門分野の経験を積み重ねたシニア世代(新現役)と課題を抱えた中小企業とをマッチングする交流会だ。同局管内では2018年度に26回開催される予定で、全国にも広がりつつある。 参加を申し込むと、事前に参加中小企業(匿名)...
2018.06.21
シニア起業に詳しい銀座セカンドライフの片桐実央代表をゲストに呼んだ「夕刊フジ定年起業応援サロン」では、参加者から「失敗事例について聞きたい」という声が多く上がった。前回は「リスク分散を考えずに広告を打ち、継続ができなくなった事業例」を紹介したが、ものづくりで起業したいという人にも気をつけたいポイントがあるという。 「ものづ...
2018.06.14
夕刊フジ定年起業応援サロン第3回では、ゲストの銀座セカンドライフの片桐実央代表に、参加者からシニア起業のポイントについて質問が相次いだ。 「失敗した起業の特徴的な例を教えてください」という質問に対しては、「教育系の事業で、始める時に大々的な広告宣伝を展開して集客には成功したものの、広告宣伝費の負担が大きすぎて赤字が続き、撤...
2018.06.07
夕刊フジ定年起業応援サロン主催の第3回読者座談会を先日開催。銀座セカンドライフの片桐実央代表からシニア起業のポイントを聞いた。 片桐さんはシニア起業の相談を多く受けてきたが、若い世代が「これがやりたい」と決意して起業するのに対し、50代、60代の起業は、いろいろな選択肢の1つだという。再雇用や再就職と起業とをてんびんにかけ...
2018.05.31
夕刊フジ定年起業応援サロン第3回は、銀座セカンドライフ代表の片桐実央さんをゲストに迎えた。片桐さんにシニア起業のエッセンスを話してもらい、その後、参加者が質問するという流れ。IT企業を早期退職した人など、新たに参加者も増えた。 まず、片桐さんが自身の体験を語った。 「10年ほど前に今の事業を始めましたが、その頃は『シニア...
2018.05.24
夕刊フジ定年起業応援サロン主催の第2回読者座談会では、合同会社オフィスTARUの上水樽(うえみずたる)文明さん(58)にシニア起業体験を語ってもらった。「家では仕事ができませんね」という上水樽さんの言葉に、参加者で前回講演者の海老名要一さん(64)は大きくうなずいた。「長年、会社勤めをしていると、家では働こうという気持ちに切...
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