2013.10.22
わたしが、シニア起業を考える方にお伝えすることのひとつが「ブランディング」です。ブランディングとは、ご自分の事業、あるいはご自身の価値をお客さまに伝えること。これがとても大切です。 そのブランディングに大きな効果を発揮するもののひとつが書籍です。ただ、自分で出版社と交渉して出版にこぎ着けるのは大変ですし、自費出版にも大きな費用...
2013.10.15
わたし(片桐)がシニア起業のご相談を受ける中で、「実はこういうことを仕事にしたかった」と、これまで実現できなかった自分の夢を語られる方も少なくありません。そんな方々の中でも、ご夫婦で一緒に起業する夢を計画されているのが、恩田千枝美さん(58)です。 恩田さんは、ご夫婦で当社(銀座セカンドライフ)に来られました。お話をうかがうと...
2013.10.08
私がシニア起業をサポートしている人の中には、「自分が習得してきた技を教えること」を事業化したいという方も多くいらっしゃいます。趣味で習っていたプリザーブドフラワーを教える側に回り、その分野で起業した会員、カンボジアの踊りにほれ込み、現地に1年半ほど留学して日本で教えてよいという許可を得て帰国・起業した会員など多士済々です。 今...
2013.10.01
経済産業省関東経済産業局の「マネジメントメンター登録制度」は、企業で経験を重ね、人脈を築いた定年前後の人たちと、自社に不足しているノウハウやスキルを求めている中小企業のマッチングを支援する制度です。お互いのニーズをくみ取り、“お見合い”の場を提供してくれるのです。当社(銀座セカンドライフ)の会員にも活用されている方がいます。 ...
2013.09.24
企業に長く勤められてきた方は、豊富な実務経験や専門知識があります。人的ネットワークもお持ちです。そういった方向けに、経済産業省関東経済産業局が「マネジメントメンター登録制度」を設けています。同制度は、定年前後の専門家が「メンター」として、中小企業の経営課題解決を支援するための制度です。 今回ご紹介する古舘博義さん(64)は、こ...
2013.09.17
定年が近づき、起業を考えている方にアドバイスしたいことのひとつは、今まで経験されてきた仕事、あるいはその周辺から事業モデルを考えてみるということです。新しい業界で一から仕事をスタートするよりも、すでに持っているスキルやネットワークを使えるのは大きな強みです。 渡邉好夫さん(65)は長年、保険会社に勤務されていました。その会社は...
2013.09.10
栄坂均さん(58)は総合商社に34年勤務し、貿易事務や不動産開発、REIT資産運用会社などの実務を経験しました。定年2年前に退職を決意し、準備期間をおいて起業するつもりでいましたが、思いのほか早く仕事の話が舞い込み、コンサルティング会社を立ち上げる必要に迫られました。 「どこに会社を置くかは起業を決意してからの悩みでした。事務...
2013.09.03
銀座セカンドライフ株式会社代表取締役の片桐実央です。当社はシニア起業サポートを専門に行っています。 定年を迎えても働き続けたいというニーズは高く、残りの人生で自分の夢だった仕事をしたいという気持ちを持っている人もたくさんいます。そこで当社では、シニア起業を目指す方々のお手伝いを続けています。今回から新装スタートする当連載では、...
2013.08.27
平成出版株式会社(http://syuppan.jp/)代表の須田早(すだ・そう)さん(57)は2度目の起業です。20代のころ、人気出版社でキャリアを積んだ須田さんは、30代で出版社を立ち上げて独立。ヒットシリーズを生み出し、年商20億円をたたき出して出版界の風雲児と言われました。しかし、銀行の貸し渋りで経営につまずき、会社を...
2013.08.20
印刷会社の営業部長として活躍していた畑迫勉さん(56)は、デジタル分野への取り組みを強化すべきだと考え、デジタルパンフレットの制作などの事業を行いたいと会社に進言しました。しかし、うまく進まず、技術的なことに詳しい部下と独立を決意しました。 そうして立ち上げたのが株式会社デジタルキッス(http://digitalkiss.j...
2013.08.13
店舗を開業するときには、まとまった資金が必要になります。物件の取得、内装、設備、そしてオープンした後にも運転資金が必要です。これらをすべて自己資金でまかなうことは難しいでしょう。 シニア起業をサポートする「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)の会員、...
2013.08.06
起業した人はまず、商品名やサービス名を考え、それをホームページやパンフレットなどにうたい、宣伝します。その商品がヒットし、商売が軌道に乗り始めたと思った矢先、「ちょっと待った。その商品名はうちが商標登録しているんですよ」と訴訟を起こされることもあります。 「商標登録」の重要性は多くの人が知っていますが、現実に自分が起業してサー...
2013.07.30
“トッカン”とは特別国税調査官の通称。いかめしい印象を持たれる人も多いでしょう。 堀内章典さん(56)は、トッカンとして、数多くの企業に乗り込んで税務調査を行いました。その経験の中で、伸びる会社、うまくいかない会社の違いが分かるようになってきました。 不正な財務状況の会社もたくさん見てきましたが、そのほとんどは経営者の知識不足...
2013.07.23
辰己友一さん(64)は日立グループの関連会社の役員をつとめた後、定年を迎えました。しかし辰己さんは、まだまだ心身とも健康で働けるのに60歳で仕事を辞めることに納得できませんでした。 とはいえ、再雇用されるのは難しいだろうし、そもそもこの年齢で人に使われるのも嫌だなと感じていました。社会貢献をしようかと考えたものの、ボランティア...
2013.07.16
シニア起業をサポートする「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)では、起業家交流のためのイベント「銀座アントレ交流会」を毎月開催しています。すでに56回を数えるこの交流会の参加者のほとんどは起業家で、年齢は20~70代と幅広いのですが、中心は50代です...
2013.07.09
熟年に差しかかった山木文子さんは今年4月ごろ、シニア起業サポート専門の「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)を訪れました。 山木さんはヨガに関わる仕事で起業したいとの希望を持っていました。山木さんの実家は石川県の老舗の食品会社ですが、山木さん自身は健...
2013.07.02
大手商社で順調にキャリアを重ね、定年を迎えた福島賢造さん(64)は昨年12月ごろ、シニア起業サポート専門の「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)を訪れました。 会社員時代は起業しようという気持ちはさらさらなかったのですが、定年退職後どうやって過ごそう...
2013.06.25
今回から、シニア起業サポート専門の「銀座セカンドライフ」(http://ginzasecondlife.co.jp/、(電)03・3545・1765)の協力で、実際に独立・起業されたシニア世代の実例を紹介していきます。 まず、最初にご登場いただくのは、食材の宅配業を開業予定の清水次朗さん(65)です。 清水さんは長年、都内の食...
2013.05.28
「会社設立のサポートをします」という広告をよく見かけます。しかしシニアが起業しようという場合、単に会社を設立すればそれでいいというわけではありません。若い起業家と違い、シニア独特のスタンスや要望を理解し、支援してくれる専門家を見つけるのは、なかなか大変です。 そこで最近注目されているのが、シニアの起業サポートを専門に行う「銀座...
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