2016.08.08
上水樽文明(うえみずたる・ふみあき)さん(57)は、京都での学生時代、ある創業者の伝記に出合い、強烈な影響を受けて成長中のその企業に入社しました。そして、人に夢を与え、心を豊かにしたいという創業者の想いのもと、新素材を使った日用品などの販路開拓や、天然宝石と同一成分に育成したピュアな人工宝石の販売などに約33年間チャレンジし...
2016.08.01
自分で起業を思い立つと、会社組織に所属していたときと違い、価格の決定、製品やサービス内容などをすべて自分で決めなくてはいけないことに気づきます。それが顧客の求めるものに見合っているのかどうか確認する方法がわからず悩む人は少なくありません。 そんな人にご紹介したいのが公的機関にサポートをお願いする方法です。たとえば、販路拡大...
2016.07.25
海外ではUber(ウーバー)という配車アプリが流行しています。これはタクシーを呼ぶのではなく、スマートフォンのアプリで近くにいるUber登録の車を呼び出す仕組みです。Uberはその便利さであっという間に広まりました。 大きな特徴は、一般の人がドライバーとしてUberに登録し、自分の空いた時間に、自分の車でお客を取ることがで...
2016.07.11
定年起業を目指して、法人の設立を検討されている方も多いでしょう。普通は「株式会社」を考えると思います。現在は昔に比べて設立しやすくなりました。さらに「一般社団法人」という形で独立を選ぶ方も増えています。ひと言で言うと会員組織を作りたい方に向いています。 一般社団法人は「非営利」では? と思われるかもしれません。非営利とは、...
2016.07.04
宮原紳之(みやはら・のぶゆき)さん(57)は、新卒の時、大好きな英語を使える環境で仕事をしたくて海外勤務の可能性が高い大手家電メーカーに入社しました。英国、シンガポール、中東のドバイなどに赴任し、2006年の帰国後はアジア中近東地域の統括マネジメントの任を負い奔走しましたが、その頃から日本の家電業界自体の業績は急激に陰り始め...
2016.06.27
定年起業して法人を作ろうというとき、「3つのハンコ」が必要なことをご存じでしょうか? ご自分の実印はお持ちだとは思いますが、それとは別に、法人としての印鑑をそろえる必要があります。 まず、代表取締役としての「実印」、つまり代表印です。丸印が一般的ですね。高価なものでなくてもよいですが、長く使える材質で、偽造されにくい正式社...
2016.06.20
副業というと何だか後ろめたいイメージがありましたが、近ごろ社員の副業をある程度認める企業が、いろいろ出てきたようですね。収益はともかく、定年起業の前に、自分の力で何かしら収入を得る意味では、チャレンジしてもいいのではないでしょうか? 会社が認めたといっても絶対ダメなのは、所属する会社の情報を漏らすようなもの、競合先での副業...
2016.06.13
定年起業した人は、最初は営業から代金回収まですべて自分で行うことになります。そのために見積書・請求書を発行しなければなりません。会社組織にいたときには経理部門がやってくれていたという人も、その仕組みを作りましょう。自分で見積書や請求書を作成するポイントをお話しします。 まずはExcelやWordで自分の見積書・請求書のフォ...
2016.06.06
青柳恵美子さんは大手ファンシーメーカーに入社し、ディスプレーワークに従事し、実績を積み上げました。その後、ファッション関連の仕事に興味を持ち、大手化粧品会社に転じて商品開発や広告関連などで活躍しました。 2011年に独立して青山プロジェクト・YKA株式会社を設立、美容プロデュースと地域プロデュースの事業を展開されています。...
2016.05.30
「書くこと」が好きなので、小説、ルポルタージュなどで定年後の収入を得たいという人もいるのではないですか? また、音楽や写真など自分の創作物で収入が得られればうれしいという人もいるでしょう。 今は、ブログやSNSがありますから、ネット上で発表することもできます。でも、できたら、ちょっとしたお小遣いぐらいになったらさらにいいで...
2016.05.23
定年を迎えても変わらず働き続けたい。定年起業を思い立って、長年親しくしてきた顧客に打ち明けてみる人もいるでしょう。顧客から「あなたが独立してもそのまま変わらず取引を続けたい」と言ってもらえるとします。ありがたいことですよね。心強いですし定期的な収入も見込めます。しかし、これには大きな問題があります。 これは、所属していた会...
2016.05.09
六角明雄(ろっかく・あきお)さん(50)は経営コンサルタントになりたい、と若い頃から思っていたそうです。新卒でまず銀行に入社し、コンサルティング部署への配属を希望しました。ところが、山一証券の倒産というショッキングな事件が起き、勤めていた金融機関においても取り付け騒ぎが起こるという事態を迎えます。 「その頃は1日16時間働...
2016.05.09
助成金・補助金は国だけではなく、身近な自治体にも利用できるものがあります。 たとえば、創業しようという人にとって、現在ではホームページが必須です。しかし、定年起業するときにはできるだけ予算は切り詰めたいもの。ホームページ制作の補助を行ってくれる自治体があります。 東京都中央区には、区内の中小企業・個人事業主が新たにホーム...
2016.04.25
昨年、これから「民泊」が副業として有望かもしれないということを書きましたが、現在のホテル不足、訪日観光客増加の現状から副業どころかメーンビジネスとして活況になりそうな勢いです。 本来、民泊はグレーゾーンで、解決すべき問題も多いのですが、いくつかの自治体は特区として認めはじめています。 つまり、空き部屋や空き家を一定条件の...
2016.04.18
年度が新しくなると、行政から支援制度の募集などがスタートします。東京でも、東京都及び公益財団法人東京都中小企業振興公社から平成28年度「創業助成事業」のアナウンスがありました。 この「創業助成事業」とは、都内で創業を予定する人に対し、創業期に必要な経費の一部を助成してくれるものです。助成ですから融資と違い、採択されて一定の...
2016.04.11
中村清悟(せいご)さん(52)は文系出身ながら大手コンピューターシステム会社に新卒で入社しました。もともとコンピューターが好きで、中小企業診断士の資格を持つお父様の会計処理の仕事を手伝ったりしていたそうです。 金融関連のシステム開発に従事した後、大手損保に転職し、システム統合などのプロジェクトに従事するのですが、その頃から...
2016.04.04
50歳以上の方のビジネスプランを審査させていただき、優れたアイデアにバックアップをお約束する「セカンドライフビジネスプランコンテスト2016」、最優秀賞の発表です。厳正な審査の上、(株)スルシィ(代表取締役・関谷里美さん)の「フェアトレードによるフィリピン女性の自立支援」事業が選ばれました。 フェアトレードとは、社会的・経...
2016.03.28
50歳以上の方のビジネスプランを審査させていただき、優れたアイデアにバックアップをお約束する「セカンドライフビジネスプランコンテスト2016」の優秀賞と夕刊フジ賞をダブルで受賞したのは、コミュニケーションパートナー株式会社(代表取締役・岡田喜美子さん)の「朝の対話による見守りサービス」です。 ひとり暮らしの高齢者をサポート...
2016.03.14
50歳以上の方のビジネスプランを審査させていただき、優れたアイデアにバックアップをお約束する「セカンドライフビジネスプランコンテスト2016」は、このほど最終プレゼンと選考会・表彰式を実施しました。 2回目の試みだったのですが、前回にも増してユニークで熱のこもった応募書類をたくさんいただきました。最終選考に残ったみなさんの...
2016.03.07
定年後は豊かな自然、ゆったりした時間を得られる地方に移住し、そこで「ゆる起業」を検討してはどうですか、と前にもお話ししました。 自治体によっては、移住者向けの特典を用意しているところ、さらに起業支援の施策を準備しているところがあります。問題はその情報収集です。地方自治体のホームページで探すのは手間ですし、信頼がおける情報で...
Copyright © Ginza Second Life Corporation. All Rights Reserved.
起業に関するお悩みや疑問を各分野のプロフェッショナルがサポート!ぜひ起業相談サロンにご相談下さい!