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2016.09.23

【定年起業 私の事業計画書】理想の音の再現に賭けて(後編)

ビジネスパートナーを探し研究に没頭したい

 
kotasoundの立ち上げに奔走する高橋公太氏(64歳)=写真=はビジネスパートナーを求めていると語る。


特許申請にはなかなか苦労しましたが、いい弁理士と知り合えて米国への特許申請も効率的に行えました。
来年早々には製品化したいと考えるのですが、これから事業を展開する上で、メーカーあるいはスポンサーの協力を求めています。商品化に興味のあるメーカーがあれば、生産・販売はお任せして、自分は研究開発にさらに打ち込みたいという思いがあります。今後はkotasound専用のデジタルアンプも開発する予定なのです。
例えば、コラボする会社が幹事会社となり、他社へのkotasoundの提供を行うという方法もあるでしょう。オーディオメーカーに限りません。今、スマートフォンにしろ、テレビにしろ、「いい音」を必要とする機器、そしてそれを開発する企業は多数存在します。そんなメーカーからkotasoundの話を聞きたいということがあれば、いつでもお話します。
今、ハイレゾが注目されていますが、自分としてはkotasoundの音に絶対の自信があります。なので、デモンストレーションを早く行いたいのですが、今のところ1人で運べるかどうかの重さの大型スピーカーの運搬と設置、さらに会場費の負担、プロモーションなどの課題を考えると、やはりメーカーあるいはスポンサーが必要かなと感じており、ぜひお声がけいただきたいと思うのです。(http://kotasound.com/)
自分で製作していく方向もありますが、年齢も年齢です。ビジネスのことはおまかせして、もっと「いい音」をさらに追求していきたいですね。

高橋氏は来年の学会でのデモンストレーションと製品化に向けて大変だがやりがいがあると語る。このkotasoundに興味のある企業はぜひお問い合わせいただきたい。(藤木俊明))


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企画協力・銀座セカンドライフ
「定年起業」を支援する会社。主催する起業セミナーや交流会は年間100回を超え、起業相談は毎月150件で延べ7000件を超える。銀座・八重洲・新宿・池袋・横浜などにレンタルオフィス「アントレサロン」を計8店舗運営中。問い合わせはフリーダイヤル0120・08・4105