2017.01.23
シニア世代の起業は、金銭的なリスクを最小限に抑えることをオススメします。しかし、事業を始めるには何かと出費がかさむもの。そこで、公的な助成金(基本的に返済不要)を活用し、起業にかかる出費を抑えたいものです。 地域密着型の起業を検討している方に知ってほしい助成金があります。それは「地域中小企業応援ファンド」(http://w...
2017.01.16
鈴木秀一郎さん(59)は音楽の仕事に関わりたくて大手音響メーカーに入社。企画、マーケティングを担当してきました。しかし、会社の業績は振るわず、57歳の時に早期退職に応じました。退職後、東京都の起業セミナーに参加し、その縁で私(片桐)が会社設立のお手伝いをしました。 「退職後は宮仕えではなく、自分でやっていきたいとぼんやりと...
2016.12.26
新しい年に向けて、自分で事業をスタートしたいと考えている人も多いのではないでしょうか? 自分で事業を始めるときにまず決めることは、「法人」を作るか、「個人事業主」を選ぶか、大きく分けてこの2つです。 ライターや研修講師、コンサルタントなど、人を雇わず自分だけでやっていこうとするなら、法人設立にこだわらず、個人事業主としてス...
2016.12.19
企業の副業解禁が話題になっていますが、まだ多くの会社では副業を許可していない、あるいは就業規則上許可されていても実際にはやりづらいという状況でしょう。定年起業を考える人にとって、副業は自力でお金を稼ぐいいトレーニングだと思うのですが、現在の仕事に差し障りがあってはよくないですよね。 比較的差し障りがないと思われる副業スタイ...
2016.12.12
近く定年を迎えるので起業を検討している、という人の相談をよく受けます。実際に起業サポートもさせていただきますが、うまくいかない人には共通点があるように思えます。シニア世代の起業で、つまずく人によくあるポイントを挙げますので参考にしてください。特に、大きな企業の要職についていた人に見られることです。 (1)前職の自分との切り...
2016.12.05
今野忠雄さん(61)は、学生の頃から気象の仕事に就きたいと考えていました。その頃まだ珍しかった民間気象会社に就職。小さな所帯でしたが楽しく仕事をしていました。しかし、会社が苦境に陥ります。そこで今野さんは、その会社の技術者と一緒に、40代半ばで起業に踏み切りました。 「起業後、ある企業の新規事業に携わることができ、順調だっ...
2016.11.28
今年も「小規模事業者持続化補助金」の公募が始まりました。起業して何もしないで成功するということはあり得ません。チラシやパンフレット、そして今や、ホームページが必須です。 それらにかかる費用について、50万円を上限として補助してくれるのがこの「小規模事業者持続化補助金」です。幅広く利用できる補助金なので、起業されたばかりの人...
2016.11.21
副業を解禁する企業が増えてきました。定年後の起業を視野に入れている人にとって、トレーニングとして副業を行うことには賛成です。 しかし、家のパソコンだけで完結できるような副業、あるいは決められた場所で作業に従事するだけの副業ならよいのですが、例えば「会社勤めのかたわらコンサルタントを行う」といった、将来につなげたいような副業...
2016.11.14
現在、国や地方自治体などは、シニア世代の創業サポートに力を入れています。特に現実的なものは「創業融資」です。低利で資金を調達することができますので、自己資金だけでは起業が難しいと考える方には検討する価値が高いですね。今回は融資を受けるときに大切なポイントをお話しします。 創業融資を申し込む際には事業計画書が重要な意味を持ち...
2016.11.07
高橋康和(やすかず)さん(52)は長くアパレル業界で活躍していました。しかし48歳の頃、この先自分の活躍場所がなくなると感じ、個人事業主を支援するハウスクリーニングのフランチャイズ会社に転職しました。オーナーに気に入られ、代表取締役として会社を動かすようになりますが、やはりオーナーの権力は強く、自分の思うようにはできなかったと...
2016.10.31
今、副業を認める企業が増えています。趣味の費用や飲食代の捻出のために行うのもいいですが、定年後の起業を見据えて、自力で稼ぐトレーニングとして副業を検討してみてはいかがでしょうか? 副業としてゆるゆるスタートしてベースを作り、だんだん稼げるようにしていきます。ある程度手応えを感じて、楽しく続けていけそうなら、定年を迎えて時間...
2016.10.24
弊社では50~60代の起業支援を行っていますが、最初「自分は何をやればいいのか」と悩む人は少なくありません。そこで、「できること」「やりたいこと」の順でチェックする方法をお話しします。 ステップ1として、自分が「できること」をチェックしてみましょう。これまでの人生で培ってきた知識、スキル、人脈をふり返ります。 まず、前職あ...
2016.10.17
小倉美奈子さん(55)は、福島県伊達市の出身。神奈川県川崎市の病院でレクリエーションワーカーとして働いていました。「お年寄りと波長が合ったのでしょうか。とても楽しく6年半働きました」(小倉さん) 小倉さんは手芸が得意で、脳梗塞で利き手がまひした人でも手芸が楽しめる「メタリックデコレーション」を実用新案として登録、本も出版し...
2016.10.03
地方に移住して起業する人を支援する制度が充実してきました。例えば、和歌山県では一定の条件を満たせば最大100万円の「起業補助金」を準備しています。(http://www.wakayamagurashi.jp/shigoto/kigyou/index.html)。その他、都市部からの移住を後押しし、起業してその地域に根付く人を...
2016.09.26
定年後の「ゆる起業」を見据え、トレーニングとして副業を検討してみては? とお話しするのですが、シニア向けの副業を探すのはなかなか大変ですね。 そんな中「代理出席」という副業があります。結婚式やお葬式に親族や友人などの代わりに出席するアルバイトです。よくあるのが、結婚式で新郎側と新婦側の人数のバランスが取れない時に「しっかり...
2016.09.12
「ミラサポ」というサイトのことについては、何度かお話ししてきました。中小企業庁の委託事業であり、全国の中小企業・小規模事業者とその支援を行う支援機関や専門家のためのインターネットサービスのことです。 会員登録をしなくても利用できますが、無料の会員登録をすると専門家のアドバイスを無料で受けられたり、ビジネス情報が入手しやすく...
2016.09.05
立石一夫さん(58)は、国内有数のインテリアメーカーに勤務し、好待遇を得ていましたが、単身赴任などストレスがたまることが多く、47歳の時に辞表を出します。 「単身赴任が続き、次は海外に行ってくれという話が出たときに思い切りました」(立石さん) 在職中にドイツの掃除機メーカーを知り、自腹で買って布団に使ってみたところ家族が...
2016.08.29
定年後に自分の力で小さく起業してみたい、しかし何から手をつけていいかわからない、という人には「起業スクール」をお勧めします。若い世代向けではなく、地域の雇用創出を目指し、自治体が主催するシニア世代対象の起業スクールが各地で開催されています。自治体主催なので、参加料が低くおさえられ、参加しやすくなっています。 起業スクールでは...
2016.08.22
定年後の「ゆる起業」を見据え、現金収入を得るトレーニングとして副業を検討してはどうでしょうか? もちろん会社である程度の副業が認められていればの話ですが、問題はどうやって副業を探すかです。これまで述べてきたように、自分がやりたいことに近い内容の副業を探すといいのですが、やりたいこと自体がはっきりしていない人は、自力で稼ぐトレ...
2016.08.15
女性から相談を受けることが多いのが「自宅起業」です。書道や料理、フラワーアレンジメント、英会話などお稽古事の教室を自宅で開き、生徒を募ることになります。何と言っても賃料がかからないのが大きな魅力ですね。自宅で教室を開くことについては3つのポイントがあります。 1つ目は「開催形式」です。レッスン時間を決めて1対1で教える個人...
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